電気工事士の一日の仕事のながれを説明します。電気工事士といっても仕事内容により変わりますがもっとも一般的な建築現場で働く場合です。ちなみに私の現在の仕事内容とは違います。
※私の20年以上の経験談(北海道や出張で行った本州や九州)ですので違うという方もいらっしゃると思います。
タイムスケジュール
一般的に建築現場は月~土曜まで仕事で祝日は関係ありません。年末年始は12月29日~1月3日、お盆は3日休が一般的です。
7:00くらい? | 出社(現場までの移動時間により変わる) | 現場まで直行直帰の場合もある |
~8:00 | 現場に移動 | 当然のように移動時間は給料が出ない会社が多い(おかしい) |
8:00~8:10 | 全体朝礼 | 工種ごとの作業予定・人員・安全注意事項の発表、現場搬入予定等の発表、ラジオ体操する |
8:10~10:00 | 作業 | 工種ごとに、KYミーティング・作業前打合せ後に作業開始 |
10:00~10:30 | 休憩 | 見習いは全員分の飲物の買出し。作業員増えると種類覚えるの大変! |
12:00~13:00 | 昼休み | 体が持たないので寝る! |
13:00~15:00 | 作業 | 職長は昼休み後現場事務所で全業種打合せ |
15:00~15:30 | 休憩 | 見習いは全員分の飲物の買出し。作業員増えると種類覚えるの大変! |
15:30~作業終了まで | 作業 | 現場の状況による。定時で帰れる場合もあるが、終盤の追い込み期はエンドレス!徹夜当たり前 |
会社に戻る又は直帰 | 翌日作業の準備 | 当然の様に移動時間は給料出ない会社が多い(おかしい!) |
帰れない場合 | 全体朝礼に戻る | 慣れるがつらい!地獄! |
まとめ
建築業界は他の業種に比べても深刻な若手不足になってる理由がわかりますね。好き好んできつい・汚い肉体労働で夏は熱中症リスクが高く、冬は凍えながら働き、また、休日が少なく朝が早く拘束時間も長い、そして給与水準が低い業界で働く理由がありません。電気工事はAIでの仕事効率化は無理だと思います。なくてはならないインフラの仕事なのにこれから衰退する未来しか見えません。私は長年続けてますので慣れていますし仕事自体は正直楽しいです。(職場の人間関係は別として)肉体労働してると老化が抑えられるのか年齢より全然若くみられますし、40代ですが実際体の衰えを感じません。(老眼は絶賛進行中)中年太りも無縁です。なんか無茶苦茶長生きしそうです!
これから電気工事士になりたい人はある程度の覚悟を持って業界に入ることをお勧めします。良いところはジム通いなど全くしなくても健康的な肉体を維持出来ますよ!うーん、弱いか。。。。
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