今回はしくじりまくった投資遍歴について書いています。自業自得のどうしようもない失敗経験を赤裸々に晒すことで読んでくれる方が同じ失敗をしないことを節に願います。この数年で目標の経済的自由にどれ程遠回りになったか、まさに時が戻ってくれたらとおもいます。
投資を始めた理由
以前に経済的自由になりたい理由でも書きましたが自分の人生の残り時間を考えると、社畜として生きて行くことに疑問を抱き、会社に依存しなくても生きていく方法がないかと色々調べたら投資でお金を稼ぐことが出来るということを知りました。私は物欲があまりないので少しは貯蓄がありましたしまだ独身でしたのでのでリスク許容度が高かったのです。そして単純に売買の差額が利益になるということが簡単に思えたのです。職業柄かしっかり調べてから行動を起こすよりやりながら覚えればいいと思うタイプなのでこんな感じの軽い気持ちで始めました。(これが大きな間違いでした)
投資遍歴 損失額1,500万超え!
当時は単純にキャピタルゲインやインカムゲインしか考えておらず、今のように投資信託で積立という発想がありませんでした。たとえば時間をかけて年率5%で複利で増やすより安値に買い高値で売る短期売買の方が手っ取り早く性に合い自分なら出来ると思いました。最初は旧NISAの成長投資枠を使い慎重に少額からスイングトレードの様なことを行い少しながら利益を上げましたが、そのうち物足りなくなり資金を多くしました。そうすると金額の変動が大きくなり冷静にいられなくなり勝てなくなりました。そして負けを取り返そうと資金に拘束されずに回転売買出来る信用取引に手を出しデイトレードを主体にしました。結果、取引回数が多くなったことにより損失額が格段に膨れ上がっていきました。その度に貯蓄や給料を追加してしまいました。私の悪い癖で諦めが悪いと言う所があります。場数を踏めば経験を積めた分上手くなると、言い訳を行い続けてしまいましたが今にしておもえばただのギャンブル依存症です。続ければ上手くなるという物ではありませんでした。連続して勝ち続ける時もありましたが結局最後にはマイナスになってしまいます。人間の本能的に負けるようになっているのです。そして損失が膨らみ負けた金額が
1500万を超えました。嫁に知られたら離婚ものです(一応名誉の為に書きますが借金していません、人生で一度もローンを組んだこともありません)経済的自由を目指していた癖に全力で逆方向に突っ走っていました!これが2019年~2024年までです。最初からこの金額を持っていたわけではありませんがこの期間で1,500万を年率5%で5年運用したら1,900万になります、実際は相場が好調な期間でしたので(途中コロナショックがありましたが)投資信託で堅実にオルカンやS&P500を買っていたら2倍近くになっていたはずです。実際に嫁が2020年から投資信託で少額ながら楽天の全米(≠S&P500)を積立していますが倍以上になっているそうです。こんな感じでアクセル全開で反対方向に向かっていましたが2022年からはこれはいくらやっても勝てないのではないかと感じ(まだいつか勝てる日がきて取り返せるとおもってますが)保険として旧つみたてNISAを始めました。月々満額の33,333円で2年間で80万、2024年からは新NISAで月々20万、そしてようやく今年(2025年)から短期トレードから足を洗う決心をし投資信託一本にしぼり月々20万以上を目標としています。
途中からデイトレードをしていた理由が毎日少額(1万くらい)でもコンスタント勝てるようになりたいという理由からでした。ですが新NISAを満額1,800万円優良なインデックスを積立れば暴落(最大50%の程度の下落)はいつか必ずありますが長期的に右肩上がりになりデイトレードで目標とした金額以上に自動的に積み上がっていきます。毎日貴重な仕事の休憩時間や昼休みを使いトレードをして神経をすり減らしながら生活するよりこちらの方が良いとようやく方向転換する決心がつきました。デイトレードに費やしてた時間を副業に使うほうが余程建設的だとブログにもチャレンジしている訳です。
投資遍歴まとめ
- 2019 旧NISAを使いスイングトレード
- 2020 旧NISA、特定口座を使いスイングトレード
- 2021 旧NISA、特定口座で信用取引をデイトレードとスイングトレード
- 2022 旧つみたてNISA月額33,333円 特定口座で信用取引デイトレード
- 2023 旧つみたてNISA月額33,333円 特定口座で信用取引デイトレード
- 2024 新NISA 積立枠成長枠使い月額20,0000円 特定口座で信用取引デイトレード
- 2025 新NISA 積立枠成長枠使い月額20,0000円以上を目標に継続中
資産推移(証券サイトグラフより)
証券サイトのスクリーンショットです。視覚的に資産の減少具合がざっくり解るかとおもいます。SBI証券使っていますが非常に見づらくてすいません。そして全期間で表示しているはずが2021年からしか出てきませんでした。
- 青い実線 資産の評価額(預かり金含む)
- 塗りつぶし 資産の取得額

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