今回はなぜ経済的自由になりたいか思い至ったのかを書いて行こうと思います。
なぜ今から目指すのか?
理由1 そもそも本当は働きたくないということに気付いた!
親の教育の賜物か働けるだけでありがたい、給料の金額のことを考えるな、金銭のことをいうと守銭奴なのかといわれるようなエリート社畜教育を受けて育ちました(主に母親から)。この洗脳教育が抜けるまで10年以上の社会人生活を必要としました。これによって働くことが目的となり、食べていけるだけの給料を貰えればいいとの考え方となり、自分の技能や能力を過小評価し安売りしていました。今では業界も法的、経営者側のモラル的にも改善されてきましたが、昔は残業代がでない上で寝ずに働くなどが当たり前で、ひどい所では給料払わないような会社に勤めていました。そんな業界の環境のせいばかりとはいいませんが、一つの会社で長続きせず転職を繰り返し自分は社会不適合のダメ人間だと本当に思っていました。そもそも建築業界で働いたのも思考停止し就職しやすいというだけでした。現在の職場は今までと比べるとかなりまともで金銭、時間的に余裕ができました。冷静になり勉強する時間が出来たことにより自分には他にも色々な人生の選択肢があったのかもしれないと気がつきました。悲しい事に今更な話です。正直楽しい人生ではありませんでした。なのでこれからは人生を楽しみたい、でももう一からやり直しのきく年齢ではないのでこれからはせめて嫌な事は極力やりたくない。そんな中、世の中には資産という物ががあり(言葉は知っていましたか何かわかっていませんでした)労働しないで生きている人が沢山いる、億単位の大金でなくても。自分でも時間をかけお金を資産に回し運用すれば働ず生活出来る可能性(FIRE)が自分にもあります。せめて早期に仕事をリタイヤすることで残された人生を自由に楽しく生きることが出来たらと思至った訳です。
理由2 自分でコントロール出来ないことに振り回されたくないと強烈に感じた!
理由1で書きましたが現在働いている会社は今までに比べるとホワイトで世間一般では当たり前の残業代がでます。現場状況よって変わりますがこの職種では珍しく定時で帰れる事も多く日曜のお休みも貰える方です。給料も札幌で職人にしては貰えていると思います。業界的に週休二日ではないのでもう少し休みがほしいと思いますが、若いときから休みなく働くのが当たり前の風潮でしたのであまり気になりません。このように待遇面では不満はあまりないのですが、とにかく理不尽に振り回されることが非常にストレスとなります。小規模な会社なのと慢性的な業界の人員不足で若者に嫌遠されるのもあり40代といえど若手扱いです。そういう事情もあり10年近く働いていますが立場が弱くそれに加えペアを組むことが多い上司がなかなかに酷いのです。例えば半日から数日かけて苦労して行った工事を確認不足や指示間違い、資材間違い、手配忘れ等々でやり直しや施工法変更を平気で行います、一応軽く謝るのですが周りを振り回している自覚がないのか何度も繰り返します。こちらから間違い等をやんわり指摘しても認めません。機嫌を損ねてしまいます。私も含め下請け会社の人もうんざりしながらも働いています。まるで昔の収容所の受刑者のように午前中に穴を掘って午後に掘った穴を埋め戻すような感覚です。現場以外の業務に関しても同じです。これも仕事だ、給料を我慢料と考え毎月ちゃんと払われている、と言い聞かせていますが振り回される度に貴重な人生の時間を体力、精神を削りながら費やしていていいのかと考えてしまいます。40代ですがこの頃時間の流れが非常に早く感じられあっという間に人生の時間が尽きてしまいます。会社に務めていると業務上お客様や上司に縛られます。出来ることなら他人に振り回されることなく自分の価値観で自由に生きてみたいと思いました。
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